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国際通信社グループの現代画報の対談記事 時間で得るもの失うもの

国際ジャーナルの巻頭特集「裁判の迅速化やいかに 速く正しく、裁く」は、考えさせられるテーマですね。最高裁で裁かれる時には、事件発生から十数年経過していることなんて当たり前。時効の成立と同じくらいの長い時間をかけて裁く、どうしてそんなに時間がかかるんでしょう?起訴と控訴の応酬でそうなるのか、人手が足りないのか、正直私たち国民にはその理由がイマイチよく分かりません。
とはいえ、民事裁判においては一審、二審で9割の裁判が二年以内に終了していることも事実です。「裁判の迅速化に関する法律」がどこまで功を奏しているかは分かりませんが。勉強不足なだけなのか。。うーむ。
裁判は迅速なだけではもちろんダメで、一番肝心なのはどれだけ充実した審理を行なえるか、ですから。ここで速く終わらせるために裁判所が職権を強行したり、事件内容の検証が不十分であってはそれこそ本末転倒なわけです。おそらく、迅速化をするべきところは、書類作成に関する手続きや裁判所・検察庁の人員の拡充、検察官による手持ち証拠の事前開示や捜査過程の可視化などなどのための、制度改革にあるでしょう。改良のための法改正が求められるわけです。
時間をかけることによって得るもの、反対に失うものがあることを忘れずに、慎重で充実した審理を行って欲しいものです。それを求めるのは国民の権利ですよね。行政に対してだけでなく、司法・立法に対しても私たちは目を光らせないといけないのです。



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